■ 北朝鮮との国交正常化は絶対に急ぐな

Date: 2002-02-04 (Mon)

 9月17日の8人死亡報道から、インターネット上では様々な論議がなされている。2ちゃんねるでも様々な板で議論が沸騰している。そうした中で必ず出てくるのが、訳知り顔で「戦前の日本は朝鮮半島においてどんなにひどいことをしてきたのか」とか「在日朝鮮人はそもそも日本が半島から強制連行という拉致をしてきた結果でしょう」、「北朝鮮への米などの人道支援は拉致問題と切り離して考えるべき」などなど。こういう発言をする人道援助団体やNGO、人権派知識人、単なるバカなどは即刻、社会的な立場から退場すべきだ。

 自分の子供が誘拐されて殺された後に、その犯人家族が飢えているからといって食料は差し出さないだろう。今回、北朝鮮が拉致を認めたのを幸いに国交を完全に断絶する、というのなら理解もしやすい。しかし、拉致犯罪を行った、ある意味、テロを行ったことを認めた国と、なぜ国交正常化交渉のテーブルに着かないといけないのか。理解できない。

 昨年、金大中氏の太陽政策で南北の劇的対話が成立し、金大統領もノーベル平和賞を受賞した。しかし、その時の南北対話の約束はものの見事に破られている。北朝鮮とはそんな輩なのである。同朋の国とでさえ、この調子である。彼らが「※チョッパリ」と呼んで憚らない日本人との約束を反故にすることなど、何の痛痒も感じない。

 要するに援助金と米が欲しいだけ、なのだ。日本は国として、国民の拉致を認めた国に対しどういう対応を採っていくのか。また、拉致問題が大きく報道される中でよど号ハイジャック犯人の記事が少ないのが気にかかる。彼らはずーっと「拉致はでっち上げ」と言ってきたのだ。しかし、現実は拉致に手を貸し、その実行に与していたのである。帰国など認めるべきではない。その子供たちも帰国などしてくれなくて結構である。自分の親が理想と考えた国で人生を全うしてくれ、頼む。

 在日朝鮮人の問題でもそうだが、人権派、人道派の人は、もう少しきちっと歴史を勉強して欲しい。現在の在日朝鮮人で強制連行(それさえ軍の徴用)された人の割合は、現在日朝鮮人の約5%に過ぎない。これは民団の調査による資料からも明らかである。

※チョッパリ(朝鮮語でもともとは豚の蹄のこと昔日本人が下駄を履いたときに指が二つに分かれるところや足袋を履いていたことから、日本人に対する蔑称として使われる。在日朝鮮人を侮蔑する言葉としてはパンチョッパリがある。パンは半分の意)

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