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日本中を震撼させた神戸の「酒鬼薔薇聖斗」事件から、早くも6年がたった。当時14歳だった少年は20歳になり、驚くことに今秋にも関東医療少年院を仮退院するという。人を無惨に殺したのに、たった6年で退院である。しかも、名前を親戚などに頼み込んで変更し出てくるのだ。
ひょっとしたら秋以降、あなたの家の隣に「酒鬼薔薇聖斗」が住むかもしれないのだ。少なくともこういう形での社会復帰には、僕は反対である。情状酌量の余地なく人を殺した人間に、人権はない。また、心神耗弱状態とか精神的に病んでいたとかもよく言われるが、そうしたことは情状酌量の範囲外である。だいたい人を殺すときに冷静に殺すことができたりする方がよほど異常だ。だからこそ、それらを理由に加害者の罪を不問に帰することを良しとする人権派の知識人や文筆家、弁護士の輩に一言、言っておきたい。再犯したときに、君たちはどう責任を取るのか。あるいは取れるのかと…。
古くは三菱銀行北畠支店の立てこもり事件がある。犯人の梅川は行員同士に耳を削がせたり、猟奇犯罪のお手本のような事件だった。この人物も20歳になる前に殺人事件を起こしている。そして、今回同様、5、6年で世間に出てきている。さらに、正規の手続きを経て猟銃を手に入れるのである。前に人殺しを行っていても少年事件だから、加害者の更生のためと称してその事実は隠蔽される。だから正規の手続きを経て猟銃を手に入れることができるのだ。
「酒鬼薔薇聖斗」が同じように再び殺人を犯す可能性は、決して零ではない。ごく普通の市井の人々よりは数倍、いや数十倍可能性は高い。
だからこそ彼がどこに隠れ住もうが、場所を明らかにして衆人環視の中で生活させるべきだ。それが彼の罪の償いというものだろう。人を殺して大手を振って、普通の人生に戻ろうなんて虫が良すぎる。それなりの手痛い状況の中で過ごさせるべきだ。
殺人事件など凶行犯の再犯率は結構高い。だって皆さん、考えてみてください。恨みも何もない人間を殺してから糸鋸で首をかき切るんですよ。そんなことを一度でもしたことのある人間を社会復帰させる必要性があるのでしょうか。僕にはその理由が分かりません。
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