■ 頑張れムシャラフ大統領

Date: 2001-10-08 (Mon)

 今回の米国の攻撃はイスラム圏の一般の人たちを敵に回したようだ。イスラマバードに住む知人からの情報によると、攻撃が報道された後はイスラム原理主義者でないイスラムの人たちも反米で固まりつつある。ブッシュは「人質になっている8人についての交渉で返事がなかった」というようなことを言っていたが、3日以上も前に「脅しを止めてくれたら釈放する」とタリバンは言っている。また、NHKや民放の報道によるとイスラマバードは平穏な動きとなっているが、現地では自然発生的に米国大使館へのデモが起こっている。静かに多数の人が集まりだす。この力と恐怖はすさまじいと思う。仏蘭西革命も主婦が仏蘭西パンを掲げて歩き出した後に自然発生的にデモが起こり、最終的には政権を倒した。パキスタンでのムシャラフ大統領の去就が注目される。また、日本の大手報道機関はペシャワルから撤退しだしている。こんな場面に出くわすのはジャーナリスト冥利に尽きると思うのだが、昔、ソ連が侵攻中も大手のマスコミはすべてアフガン入りを禁止していた。いつまでたっても同じだ。アフガンに入っているのも北部同盟側で、タリバン側はいない。

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