| 毎日新聞社 内定(神戸市外大・外国語) |
| @筆記試験 |
一般教養問題(マークシート方式)、作文「勇気」(60分、1000字)。
個人的には、毎日新聞の一般教養問題は「広く浅く」という印象を受ける。問題数も、ゆとりを持って解ける量だ。一方、作文は1000字なので、かなりのスピードが要求される。
●対策
「その日にできることは、その日のうちに」。新聞をため込んでしまうと、物理的にも精神的にも苦しくなるので、しんどくても毎日じっくり読む。気になった記事はスクラップしておくと、面接の時に使える。試験前は『新聞ダイジェスト』をひたすら解く。1週間前からの半泣き・突貫工事的な勉強は避けるのが賢明(実体験に基づく)。
試験当日になって、ゼロから1000字の作文を書くのは難しい。食わず嫌いせず、ペンの森
大阪でさまざまな題に挑戦し、引き出しを増やしておく。「君の作文は『転』がない」。これは以前、毎日新聞の社会部長からもらったアドバイスだ。本番では、ただの日記にならないよう気を付けた。
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| A一次選考 |
1対2の個人面接(10分)。
前々回、前回と同じ面接官で驚く。何度も受験していることから、まずこれまでの反省点を問われた。入社後追いたいテーマを聞かれ、身の丈に合わないことを言ってしまい、かなり後悔する。「私たちは支局で一緒に働ける人(=普通の人)を探しているのだよ」と案の定、面接官に諭される。その後はエピソードも交え、身近なことに興味がある面をオーバーリアクション気味に必死でアピールした。 |
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| B二次選考 |
1対5〜6の個人面接(15分)。
「なぜ記者か」「前回落ちた理由は何だと思うか」など、基本的な質問が中心。「君は勝気そうに見える」と言われ、「緊張すると眉間にシワが寄るので、怖いと思われることがあります」と照れながら返すと、面接官全員に笑われた。「前髪があると暗そうなので、今回はおでこを出してきました」「太陽の光を浴びるとよいと聞いたので、今日は(地下を通らず)地上を歩いてきました」など、ちょっとアホっぽいが、毎日新聞に入りたいがためにとった行動を随所で伝えるよう心掛けた。最後は「心機一転でやってまいりました。ご縁がありましたら、何卒よろしくお願いいたします」と一言添えた。 |
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| C最終選考 |
1対4の個人面接(15分)。
面接控え室でアンケート(座右の銘、好きな歴史上の人物、自分を動物にたとえると、最近嬉しかったこと、最近悲しかったことなど)を15分で記入する。
志望動機を語れば「それ、つながらないよ」と一蹴され、一所懸命話しても総じて無反応。エントリーシートも鋭く突っ込まれ「たじたじ」という言葉が似合いの最終面接だった。半泣きで手を挙げ、最後に言いたいことがあると頼んだ。声を震わせながら「ご縁がありましたら…」と頭を下げ、部屋を出た。鼻からも涙が出てきて、本当に落ちたと思った。 |
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■就職活動を終えて
前髪をポンパドールにする。メイクを習いにデパートの化粧品売り場に行く。面接対策では、新聞を読むのと同じくらい、この2点に真剣に取り組んだ。人は見た目が9割という。悲しいけれど、当たっている気がする。ペンの森
大阪に通うようになって、自分を良く見せることの大切さに気付かされた。真面目そうに見えるうえ、真面目なことしか言わない傾向がある私は、違う面をいかに見せるかが課題だった。田村さんや仲間に何度も練習してもらい、さまざまな質問に対応できるようになっていった。何が良かったのかは正直わからない。しかし、鼻水を垂らして頭を下げたのは人生で初めての経験だった。ちょっとくらい恰好悪くても、一所懸命だったら伝わるのかもしれない。そう思えたことが、一番の収穫だ。 |
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